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2011年11月18日 (金)

霧降滝、失われた石仏。

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とある日の霧降滝前駐車場。
チーム日光が資料を前に集結。

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山のレストラン前に、殆ど足を止める人もいない石碑がある。

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石碑には【辨天 大日 不動】の銘と
寄進者と見られる【木挽町 大阪屋半次郎】【京橋 近江屋三右衛門】【竜門寺 慧忍】の文字。

今から400年ほど前に寄進されたものの様で、本来この石碑は滝壺付近に立地していた。

実は、昔は霧降滝って下に下りられました。
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かの葛飾北斎も、諸国滝廻りの8枚のうちの一枚に選ぶほどの観光名所。

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但し、今は立ち入り禁止。

何故かと言えば、一つには国立公園特別保護地区であり、

一つには危険であるため。
今回は地権者の許可を得て、特別に滝壺へと行くことが出来たので、チョコっとだけどんな場所かを公開。

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こんな険しい道を経て、

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ようやく霧降滝の滝壺に到着です。

でも、今回の目的地はここではなくて…

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この赤丸。

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滝横の道なき斜面をザイルを張って進む。

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その足元はこんな。

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ここが本当の目的地。
なんと、この場所には…

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こんなに立派な石仏があるのです。
殆どの人の記憶から忘れ去られた石仏たち。
当時の人たちが、何を思いこの地に仏を据えたのか…

東北大震災の復興に関わるチーム日光。
この度の地震・津波の後、先人たちの思いを込めた石碑や口伝が報道されたことを覚えている方もいらっしゃるでしょう。

こうした失われつつある記憶に光を当てることで見えるものもあるのかも知れない。
そんな風に感じます。

午後は、霧降のチロリン村に移動。
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現地にはなかなか入れないオイラだけれど、

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出来る事ぐらいはお手伝い。

チーム日光では、ボランティアスタッフや資材の提供など、皆様のご協力をお待ちしています。
12月には再び現地入りするそうです。

 

オマケ。

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滝壺で見かけたヤマアカガエル。

そして、そんな生き物達のすみかで、思いの込められた場所に…
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不届き者が捨てていったゴミたち。

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コメント

たるねこ様
おいでませ~♪

なんと、左岸側にも仏様がいるらしいのですよ。
いつかはそこも見てみたい…

歴史系なら、「日光を漂ふ」様の記事を漁ると、更に奥深い日光に浸れる事でしょう。

王道の東照宮も、予算次第で殿堂案内頼むと面白いと思いますよ♪

オオワシ飛来の情報自体はあるようです。
さぁ、12月はどうしましょ?(笑)

またお越しくださいまし。

投稿: べー太 | 2011年11月20日 (日) 22時26分

「もうひとつの日光を歩く 隠れた史跡を訪ねて」
っていう本で、この仏像のこと知りました。
日光は奥深い~
十王堂の閻魔大王なんて好きですが、観光するなら東照宮ですよね・・・
オオワシは来たかなぁ?レンジャクさん達もくるかなぁ?

投稿: たるねこ | 2011年11月19日 (土) 19時22分

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