恋人の聖地?
お盆だ森コンだと忙しく、まるでフィールドへ出る事が無く。
でも、職場的お仕事で週一発行している今週の見所、先週も休んでしまったのでなんとか発行せねばっ!!
そんな次第で、森コンの片付けからチェックインまでの間に、秋の気配が漂い始めた戦場ヶ原へ吶喊!
ん?
どこぞから、鐘の音が聞こえる。
なんか、恋人の聖地的な音だなぁ。
あ、また聞こえる。どっからだ??
・・・これか。
そういえば、こんなものを付けると言っていたっけ。
その時から心配をしていたんだけれど、案の定って感じかなぁ。
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この鐘は、クマよけの鐘。
ツキノワグマの目撃が増えた7月の末頃に取り付けられたみたい。
・・・いやぁ、オイラ戦場ヶ原行ったの、7/15のガイドが最後で。。。
その時にはなかったので、7月の下旬ごろ設置だと思う。
今回見かけたのは、ワタスゲデッキから少し北側と青木橋。
たまたま行きあった知り合いに聞いたら、光徳入口にも設置されているそうな。
で、その知り合い曰く。
「学校の先生がさぁ、『いよぉ~し、みんな鳴らせっ!』って言ってんの見たんだよね。」
確かにオイラが見ている間も、通行人が次から次に鐘をならして、既にアトラクション化している感じ。
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元々クマよけ鈴ってさ、あれをクマの目の前でリンリン鳴らしたらクマが逃げるってもんじゃないんだよね。
それで逃げるなら、カウンタースプレーなんていらないわけだし。
じゃぁ、なぜ鳴らすかと言うと・・・
森を一人で歩いたことのある人なら判ると思うんだけれど、森の中って金属音ってしないでしょ?
あれは異質な音。
で、ツキノワグマは耳が良く、臆病な性格だと考えられている。
と、考えればなんとなくミエテ来ない?
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異常を知らせる事で、クマに対して警戒心を抱かせ、付近に近寄らせない様にする。
と言うのがクマよけ鈴の意味合い。
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じゃぁ、次。
人間って、たとえ騒音や悪臭の最中にいても、すこし時間がたつとあまり気にならなくなるでしょう?
つまり、馴れてしまうわけだ。
パブロフの犬ってのを知っているでしょう?
あの実験は馴れとは少し違うけれど、繰り返される刺激は動物にも影響を与える。
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何を心配していたのか判って来た?
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戦場ヶ原って、クマの目撃が多いでしょう?
オイラ自身、奥日光で幾度かクマに遭遇しているけれど、大概はクマが走って逃げる音で気が付くの。
でも、戦場ヶ原のクマは木道上や湿原を歩いている姿を、バッチリ目撃されている事が多い。
戦場ヶ原のクマは人にも鈴の音にも馴れているのじゃないかしら?
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今回、クマよけの鐘を設置しました。
戦場ヶ原を通過する、例えば4割の人が鐘を打ちます。
一時間に何回打鐘されるでしょう?
この鐘の音にも、クマは馴れちゃうんじゃないかなぁ・・・
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本来、クマに遭わない為に鳴らす鐘なのだけれど、普段は鐘をならせない様に固定をしておいて、クマが目撃されたら解禁。
目撃が途絶えたら、また固定。
なんて管理が必要なんじゃないのかなぁ???
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っていうのは、いつもながらの私見ね。
但し、懸念としては十分にあり得るでしょう?
なんで、皆さんは無駄に鳴らさないように、ご協力を。
クマよけの鐘にもそうした説明書きがちゃんとついているしね。
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なんて、自分が言いたいことを広く伝えるためには、普段からの更新が必要なんだよねぇ。(´へ`;)
前も書いたけれど、実はこのブログ既に容量一杯で、写真使えないのよ。
なので、写真はFBの方に。
替わりのブログを用意したい所なんだけれど、現状イベント準備が同時進行しているわ、契約先の仕事の補完をしなきゃならないわで、ちょ~っと忙しくてさ。
たまに思い出したように記事を書くと思うので、気長にお待ちください。m(_ _)m
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