奥日光の問題

2015年8月23日 (日)

恋人の聖地?

お盆だ森コンだと忙しく、まるでフィールドへ出る事が無く。
でも、職場的お仕事で週一発行している今週の見所、先週も休んでしまったのでなんとか発行せねばっ!!

そんな次第で、森コンの片付けからチェックインまでの間に、秋の気配が漂い始めた戦場ヶ原へ吶喊!

ん?
どこぞから、鐘の音が聞こえる。
なんか、恋人の聖地的な音だなぁ。

あ、また聞こえる。どっからだ??

・・・これか。
そういえば、こんなものを付けると言っていたっけ。

その時から心配をしていたんだけれど、案の定って感じかなぁ。

この鐘は、クマよけの鐘
ツキノワグマの目撃が増えた7月の末頃に取り付けられたみたい。
・・・いやぁ、オイラ戦場ヶ原行ったの、7/15のガイドが最後で。。。
その時にはなかったので、7月の下旬ごろ設置だと思う。

今回見かけたのは、ワタスゲデッキから少し北側と青木橋。
たまたま行きあった知り合いに聞いたら、光徳入口にも設置されているそうな。

で、その知り合い曰く。
「学校の先生がさぁ、『いよぉ~し、みんな鳴らせっ!』って言ってんの見たんだよね。」

確かにオイラが見ている間も、通行人が次から次に鐘をならして、既にアトラクション化している感じ。

元々クマよけ鈴ってさ、あれをクマの目の前でリンリン鳴らしたらクマが逃げるってもんじゃないんだよね。
それで逃げるなら、カウンタースプレーなんていらないわけだし。

じゃぁ、なぜ鳴らすかと言うと・・・

森を一人で歩いたことのある人なら判ると思うんだけれど、森の中って金属音ってしないでしょ?
あれは異質な音。

で、ツキノワグマは耳が良く、臆病な性格だと考えられている。

と、考えればなんとなくミエテ来ない?

異常を知らせる事で、クマに対して警戒心を抱かせ、付近に近寄らせない様にする。

と言うのがクマよけ鈴の意味合い。

じゃぁ、次。
人間って、たとえ騒音や悪臭の最中にいても、すこし時間がたつとあまり気にならなくなるでしょう?
つまり、馴れてしまうわけだ。

パブロフの犬ってのを知っているでしょう?
あの実験は馴れとは少し違うけれど、繰り返される刺激は動物にも影響を与える。

何を心配していたのか判って来た?

戦場ヶ原って、クマの目撃が多いでしょう?
オイラ自身、奥日光で幾度かクマに遭遇しているけれど、大概はクマが走って逃げる音で気が付くの。
でも、戦場ヶ原のクマは木道上や湿原を歩いている姿を、バッチリ目撃されている事が多い。

戦場ヶ原のクマは人にも鈴の音にも馴れているのじゃないかしら?

今回、クマよけの鐘を設置しました。
戦場ヶ原を通過する、例えば4割の人が鐘を打ちます。
一時間に何回打鐘されるでしょう?

この鐘の音にも、クマは馴れちゃうんじゃないかなぁ・・・

本来、クマに遭わない為に鳴らす鐘なのだけれど、普段は鐘をならせない様に固定をしておいて、クマが目撃されたら解禁。
目撃が途絶えたら、また固定。

なんて管理が必要なんじゃないのかなぁ???

~~~~~~~~~~

っていうのは、いつもながらの私見ね。

但し、懸念としては十分にあり得るでしょう?

なんで、皆さんは無駄に鳴らさないように、ご協力を。
クマよけの鐘にもそうした説明書きがちゃんとついているしね。

~~~~~~~~~

なんて、自分が言いたいことを広く伝えるためには、普段からの更新が必要なんだよねぇ。(´へ`;)

前も書いたけれど、実はこのブログ既に容量一杯で、写真使えないのよ。
なので、写真はFBの方に。

替わりのブログを用意したい所なんだけれど、現状イベント準備が同時進行しているわ、契約先の仕事の補完をしなきゃならないわで、ちょ~っと忙しくてさ。

たまに思い出したように記事を書くと思うので、気長にお待ちください。m(_ _)m

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2015年5月20日 (水)

またも身バレしました。。。

今日は、竜頭滝上→高山→熊窪の岬→千手。

その最中にまたも身バレ。
しかも関係者の方に。( ̄□ ̄;)
ナンテコッタイ。

ほら、このブログは色々とアレだから、匿名って感じの方が良いと思うんだ。

アレな理由は、利用者目線で気になる事を、(読んでもらえたらいいなぁ。)くらいで書いているのだけれど、ただ書いても面白くないから、そこに多少の色を付けると、あ~ら不思議。
ダークベータの出来上がり!(笑)

色づけが濃すぎるという話もあるww

以前から管理側の方とお話する事もあったので、苦労もある程度分かるんだけれどね。
台風後などの緊急時なんて、ビックリするほど早いし。

その苦労を知っていながら尚!って部分もあるので、(これでも)意外と辛抱してから言っていたりとか。。。

管理側の大変さを知らない利用者は、きっとオイラよりも酷い事を言ったり思ったりしているんじゃないかと・・・
実際、利用者側からの意見もよく聞くしね。

但し、利用者は管理者へ物申す機会が無い(し、その必要性さえない≒その施設や土地を利用しなければ良い)から、その声は当然届かない、と。

って考えると、利用者側の代弁者?

お、ちょっとカッコいい♪

大体の関係者には身バレしちゃったから、もう腹を括ってこのスタンスで行くかww

オイラに指摘されたら遅いんですよ~~!

既に色んな人が、困ったり、不思議に思ったりしてるって証拠ですよ~!!

・・・虎の尾とか踏んでいない事を祈ろう。

さてと。

それぞれは画像にコメントを入れるとして、ざっと状況まとめ。

新緑…木々の芽吹きが進み、ミズナラやブナの展葉が尾根の上まで。もうまもなく全山新緑に包まれる。

トウゴクミツバ…北岸では終盤なれど未だ蕾も若干残る。高山稜線・西側斜面では見頃だが、一部落花が出始める。

シロヤシオ…熊窪の岬で見頃を僅かに過ぎた様子。高山西側及び山頂直下でも見頃の個体あり。

アズマシャクナゲ…見頃の物も残るが、高山稜線でピーク過ぎ。

ズミ…高山入口付近で蕾が白くなり始める。週末には開花か。竜頭滝上・中禅寺湖畔はまだ赤味が強いが、こちらも時間の問題。1002号線沿いでは一部開花。

ブナハアカゲタマフシが多い。
熊窪の奥でジュウイチがしきりと鳴く。
エゾハルゼミ賑やかになりはじめる。
カジカガエル引き続き鳴く。
ヤマツツジは花付にバラツキがあるが、間もなく開花。

・・・月末のツアーの下見だったんだけれど、月末には高山に花が無いかもしれないなぁ。。。

モーターボートと花がオーダーだから…どうすんべ???

および。
小田代ヶ原の仮設トイレが増設。
以前の2ケからなんと6ケへ!!!

・・・WEB上のネタにした甲斐があったかな?

皆さんが気になっているであろう、千手のクリンソウと竜頭のミツバは次の記事に分割。

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2015年4月24日 (金)

金精道路・山王林道開通 2015!

本日正午、予定通り金精道路が開通しました。

というわけで、いつものように道路状況等。

150424_totigigawa
栃木県側

150424_gunmagawa
トンネル抜けて群馬県側

150424_sugenuma
菅沼横。

うん、問題無いね。
わずかに路面に水が流れている箇所はあったけれど、この画像の範囲はほぼ全乾。
朝晩を気を付ければ大丈夫でしょ。

白根山の菅沼登山口は、オイラの胸高の積雪だったので、130cmくらいかな?
・・・あぁ、山に行きたい・・・

今日開通する予定だった山王林道は、12:30に現場へ行ったらゲートが閉まっていて??
雪崩発生により開通延期だって。

って、昼過ぎにFBに書いて今見てみたら、15時に開通したそうな

・・・14時過ぎからずっと事務所=宿泊施設で仕事をしているのに、そういう情報が流れてこないかなぁ( ̄Д ̄)

毎度毎度のことながら、奥日光の利用者って、誰さ??
情報が停まるのはどこだ?

というわけで、選択カテゴリーを追加する羽目に( ̄o ̄)=3

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2015年2月18日 (水)

氷瀑、庵滝への道。

雪上探検ツアーもようやく終わり、久々のフィールドワーク♪

週末の22日に控えたツアーの下見で、

150216_ioritaki
庵滝へ行ってきました!

今年はナンヤカンヤと忙しく、なんと今期初
せっかくなので、適当に声かけて、みんなでGo!

オイラが安全管理する必要もないので、普段はやらないような事も各自勝手に。

150216_huminuki
雪庇の強度を確認しているんです。
決して遊んでいるんじゃないんです!

150216_kabe
さぁ、登ろうか?
壁に見えても、スノーシューで登れるんだぜ?
でも、気を付け・・

危ないっ!!!

150216_itazura
油断をしていると、頭上から雪の塊がwww
・・・逞しくなったなぁ

150216_kudaru
ぃやっっほ~い!

150217_nobore
さて、再び登って・・・

150216_slider
ひゃっ、ほぉぉ~~ぃ!!!
自分で作っておいてなんだが、この滑り台は正気の沙汰じゃないなww

何が正気の沙汰じゃないって、これで滑り台の半分。
写真を撮っているオイラの背後には、残り半分が・・・
絶叫系マシンも斯くやという過去最恐の滑り台

それを何度も滑りに行く面々も大概ではあるが(笑)

そして、本日のおぉ~!!

150216_gorge
真っ青な空、足跡一つない雪面。
こんなコンディションの日は、まず無いなぁ♪

・・・おぉ?

150216_trace
きっと、前日に歩いたであろう人達のガッチリトレースがあったので、時に楽をする。

・・・おぉぅ??

実はねぇ、今回こんなガッチリトレースがあったのだけれど、二つ上に書いたようにオイラがいつも使う所にはトレースが無かったのさ。

まぁ、オイラのルートが唯一の正解というわけじゃないから、安全な所を通るなら構わないのだけど・・・

このガッチリトレースは沢に沿って移動していた部分が多いので、最初に歩いた人は、多分ルートをちゃんと読まなかった人なんだと思うんだ。

その結果・・・

150216_nozokikomu
覗き込んでいる場所には

150216_snowbridge
崩れたスノーブリッジが

この下は冷た~い水が良い音を立てて流れているんだな。

最近、庵滝に入る人が多いと地域内で話題になっている。
ただ、その人たちがどのくらい【わかっている】かと言うと、どうも心配。

今回もオイラたち以外には踏みかえた跡が無い。
トレースを外れた跡もない。
=最初の人のトレースを皆が歩いている。

なんども言っているけれど、踏み痕なんて信用するもんじゃない。

山に入るなら、自分の判断と責任で入る。
【現場に行けば、ルートがあるでしょう。】なんて考えで入っていると、事故の元。

つい最近も、夜の高山で彷徨ってる人を迎えに行ったばかりだし、涸沼で遭難して通報から4時間後にようやく救助された人もいる。

皆さんはそんな事が無いように!

なので、オイラはルートは載せません。
自分が歩いたルートの記録を取る事はしても、地図に落とし込んだ情報をネット上に出す気は基本的にありません。
ルートが解りやすいように、なんてマーカーつけるのも大反対。

理由はこちら。 

基本的なスタンスはこちら

もしも、この記事へ庵滝へのルートや道筋、行き方を探して入ってきたのだとしたら…

残念でした

誰かに連れて行ってもらおう♪なんて事は早々に辞めて、自力で辿り着けるようになるまでレベルを上げてから再挑戦しましょう。

レベルアップのお手伝いならしますよ?

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2014年11月18日 (火)

千里眼

今日の湯元は雪がチラチラ。

それでも陽ざしがあったので、路面状況は問題無し。

とはいえ、トンネルの向こう側は真っ白だったわけで・・・

写真?無いよ?
今日は湯滝までしか動けなかったし。

じゃぁ、なぜわかるのかって?

そりゃぁ、オイラが千里眼の持ち主・・・

なわけは当然なくww

金精道路の入口に、雪の塊がゴロンと。
ほら、雪道走るとタイヤの後ろに雪の塊が出来るじゃん?
あれが昼過ぎに落ちていたんだよね。

ってことは、タイヤの後ろに雪が溜まるほど、路面には雪があったわけだ。

本当は、オオワシが来ているというので、千手に行こうと思っていたんだけれどね・・・

朝方、事務所で電話を取ったら

「あぁ!丁度良かった!!!」

嫌な予感しかしねぇ

話は案の定で・・・

だから前から言ってたじゃんかよ。
こんなやり方していたら、遠からず破綻すると。

破綻するであろう状況まで指定していたのに。

そのま~んま!

バ~~ッカジャネェノ!?

千里眼なんて無くたって、雪の塊みたいな予兆ってのは沢山あるのにねぇ?

どうする気なんだか。
と言っても、御鉢回されんだろうなぁ

と言うわけで、遠からずブログが停まりそうな、そんな未来が見えるのです

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2014年9月16日 (火)

ツキノワグマ観察記

さて、昨日の戦場ヶ原のツキノグマ、オイラとしては念願叶っての採食シーンが観察できました♪

皆がみんな見られるわけでは無いので、どんな感じだったかをレポート。

オイラが情報を貰ったのは、赤沼のお茶屋さん。
いつも通りに顔を出したら、「なんか、今もいるってさ。」

スーツ姿のまま、おっとりカメラで現場へ急行!

着いたのは12時をやや過ぎたあたり。
先客に、「今は木の上にいますよ。」と言われ、しばし待機。

オイラが視認したのは、木から降りてきた後。
時間軸と画像を簡単に紹介。

12:14~18
140915_tukinowaguma
笹原をガサガサ動き回る。

140915_tukinowaguma1
ミヤコザサから肩付近が出ていたから、体高70~80cmくらい?
成獣だよね。

12:18~55頃
140915_tukinowaguma_nesoberu
倒木の上でお昼寝。
このだらしない寝姿ww

12:55頃~13:30頃
笹薮をガサガサ移動し、木に登る。
姿は見えないが、木をへし折る音が響く。

この後、しばらく対象の木を見続けるが、視認も出来ず、音も聞こえなくなり、ロスト。

14:02~15:05
140915_tukinowaguma2
やや下流、博物館ブログにある木と思われる場所に出現。

140915_tukinowa_tukinowa_2
月の輪もバッチリ

140915_tukinowaguma3

140915_tukinowaguma4

同じ木の半ばから上を登って降りてを繰り返し、15:05に木から降りて笹薮へ。
ここで暫くロスト。

140915_suityuu
15:08~11
湯川水中にいるツキノワグマを確認。

15:12~20
再度対岸に上陸し、笹薮を移動、立木に体を擦りつけ、ミズナラの木に登り、降り、別の木に登る。

音も姿も確認出来なくなったので、観察終了。
付近にいた人達に、5分程クマの説明をして、現場を離れる。

さて、ここからは真面目な話。
まずは、FBにアップした動画を2本。

1.ツキノワグマが梢付近まで上がっている様。

2.どんぐりを食べるツキノワグマ。

見てきた?
特に2の方の音声に注意。
クマ鈴の音と観光客の賑やかな歓声とが入っているのが分かると思う。

まず、この場所はどこか。

140915_mokudou
ここにいた。
オイラが動画2を撮っていたのが、まさにこの場所。
観光客はオイラから離れて、クマの正面に10人くらい?

140915_kankoukyaku
こんな感じに。
でも、クマがクマよけ鈴に反応している気配はない。
それより遥かに大きな観光客の歓声。

この後、ツキノワグマは木を降りて、川に移動したわけだが…

140915_trace
中央赤丸がクマのいた場所。
(赤いラインは再上陸した動き、青いラインはロストしている間のクマを予測した動き)

ここでも観光客は動画2の様に賑やかに撮影をしていて…
さすがに見かねて、冒頭からいた先客はカウンタースプレーを取り出し、オイラは退避を促し。
でも、立ち去った人は僅か。

140915_tukinowaguma_up

対岸にいたはずのツキノワグマが湯川の中にいて、15m程の距離で正対。
【木道側に移動をしようとしていた】という可能性が考えられるんだけど…

しかも、距離15m程。
人間でさえ10秒もあれば届く距離。いわんやツキノワグマをや。

相手はブラウン管の中にいる訳でもなければ、彼我を遮る金網もない。

昨日の記事に書いたお母さんの発言。
こっちに来ない保証は無いんでしょう?なんでみんな平気で見てるの?

答えは、【危機感の欠如、または麻痺。

動画を撮っていたオッサンは、欠如。
歓声を上げる観光客は最初恐る恐る見ていたので、麻痺。

ひがな観察していたオイラが言うセリフではないのかもしれないが、基本的には騒がず、刺激しない様に速やかに立ち去るのが正しい。

ちょっと考えればわかるでしょ?
ツキノワグマと同じ場所で時間を過ごせば過ごすほど、リスクに曝される時間は長くなるのだから

長くなったので、そろそろオシマイ。
最後に復習。

その1.過去ログ ゴミと人と・・・と
 人馴れしたクマと、それにより殺されるクマを作らない為に。

その2.過去ログ 戦場ヶ原開通と、熊騒動私見
 過去に事故があった事も忘れちゃいけない。

その3.日光湯元ビジターセンタークマ情報
 クマ頁は、オイラが作った頃からバージョンアップ。
 地図も載っているので、短期間に多発している場合は、そこを避けてコースを設定するのも大事。

奥日光は、こんなクマたちも当たり前に生活をする場。
過剰に恐れる必要はないけれど、畏れをもって対したいよね。

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2014年8月14日 (木)

鱒のつかみ取り、あと1日

今日は、毎年恒例、鱒のつかみ取り体験中日。

140814_masu1

140814_masu2

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生憎の曇り空、午後には小雨が降ったけれど、みんな元気につかみ取り!

140814_masu6
捕まえた後は、当然塩焼をガブ~ッ!!

140814_masu5
今年はテントが増えたので、多少の雨でもみんな濡れずに食べられるのです♪

実は、今年は鱒の塩焼引き換え時に、こんなファイルを配ってました。

140814_mizubetukuri
奥日光豊かな水辺つくり協議会のパンフレット入り。
この協議会の連絡先は、全国内水面漁業協同組合連合会 日光支所湯ノ湖釣り事務所

なんと、鱒のつかみ取り体験に予算を取ってくれたのです! ヽ(*´∀`)ノ

おかげでテントは買えるは、オイラ達も昼ごはんにありつけるは(今までは午前の部で残った鱒の塩焼がお昼ご飯という、切ないのか贅沢なんだかわからない食事だった・・・)、パンフレットの印刷代や鱒代も出そうだわ・・・

元々は湯元の森コンの付帯イベントから始まったものだというのに・・・
ありがとうございます~ (T^T)

・・・

・・

そう、湯元のイベントだったはずなんだよね、元々はさ (¬。¬)

なにはともあれ、明日が最終日!
皆々様のお越しをお待ちいたしております♪

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2014年7月11日 (金)

台風8号通過

台風8号通過。
皆様の所は被害ありませんでした?

奥日光は・・・
なんか対して雨も風も無かった気が。

最近雨続きだったので、直撃したら小田代に湖が出来るかも?と思っていたけれど、こりゃぁ無さそうだ。

140711_akanumabunki
と、思いながら向かった赤沼分岐付近。
うん、無いな。

140711_odasiro
はい、案の定。
今回、幻の小田代湖は幻のままに終わったけれど、双眼鏡で覗くとノアザミの蕾が風に揺れていたので、アザミの園が見られるかも?
ただ、木道の高さが微妙に上がったので、今までの様に貴婦人の手前にアザミの絨毯なんて景色を再現できるやら?

で、木道の高さが上がったことで、オイラの火ばさみも地面に届かなくなったので、ゴミ落とさない様にね。

140711_nisigawakouji
その木道工事も、間もなく工区②が終了。
来週あたりから工区③に入るんだって。
でも、そうなると平日に西側の歩道は通れなくなるんだけど、まぁ仕方ないね。

オイラとしては、むしろ④区間の方が気になるのだけれど…

140711_catapillar
資材運搬のキャタピラ車が走った事で、地面が耕されて田んぼみたいに。
ここも後から修繕してくれんのかなぁ?

この後、東側の歩道の様子を見に行く。

140711_kisuge
アヤメとノハナショウブが綺麗だけれど、ニッコウキスゲが邪魔だなぁ

と、午後になってから動き始めて小田代一周すると当然夕方になる。

こんな情報が上がっていたので、ドキドキしながら鞄に色んなレンズを詰めて歩いていたら・・・

140711_uguisu
残念、またもウグイスだった。

青木橋の下の湯川もわずかに増水した程度だし、これなら他のコースも台風の影響はほぼ無いでしょ♪

・・・切刈湖の畔に要注意箇所がありましたぁ。

今日の時点で確認が取れているのは、以下。
切刈の他に、程度不明ながら湯ノ湖畔にもかかり木があるそうなので、未確認のルートにも何かトラブルが発生している可能性があります。
通行する方は、十分に気を付けてどうぞ。

ぬかるみ程度
湯滝~小滝周遊、湯滝~赤沼、小田代橋~光徳沼、赤沼~小田代、小田代周回線、小田代北~泉門池、西ノ湖~千手ヶ浜、

通行注意
湯元~切刈湖~光徳、湯ノ湖周回線

(今回は地図に起こす余裕がありませ~ん!ゴメンっ!)

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2014年6月 3日 (火)

だけじゃないもん。

昨日のルートは、光徳→北戦場→小田代→赤沼→戦場→湯滝。

140602_izumiyado
今なら、ワタスゲやズミだけじゃなく泉門池ではトウゴクミツバも綺麗!

小田代のエリアはちょっと飛ばすけど、春だけに色々な物が見られる♪

花編としてはミヤマウグイスカグラ、クロミノウグイスカグラ、タチツボスミレ、ツボスミレ、ボケ、ミツバツチグリ・・・

140602_himesyaku
今まで見づらかったヒメシャクナゲも咲いている。

見づらいと言えばこんなもの。
140602_usubasaisin
満開です!

・・・咲いてるでしょ?ど真ん中に。

続いて、虫編。
140602_ezoharuukakaku
この時期定番のエゾハルゼミの羽化殻に、

140602_ezoharu
羽化したてのキラキラしたその本体。(この個体は草叢で翅を広げてしまったらしく、歪んで飛べない。)

140602_miyamaseseri
ボロボロになりながらもミヤマセセリ、ヤマキマダラが沢山いて、キベリタテハも結構見たな。

140602_sioya
シオヤトンボが出たってことは、そろそろダビドサナエも出てくる頃か?
湯川沿いは気を付けて歩かなくっちゃ。

歩いていたら「あ、森人!」と呼ばれる
呼ばれた以上は、即興ネタ披露。

140602_rurihirata
ルリヒラタの薄さに驚き、このポーズに大笑い。
この日のネタ。
(あき)ナ~イス♪

続いて鳥編。

140602_nobitaki
時期的定番、ノビタキ。

140602_hooaka
同じくホオアカ。 何食ってんだろ??

140602_binzui
なぜか至近遭遇が多い、ビンズイびんちゃん。

140602_kakkou
そして、至近でなく閑古鳥・・・

ツアーで閑古鳥が鳴かなきゃ良いけど…

15日の【ワタスゲとズミの戦場ヶ原へ】を考えると、ズミガー。ワタスゲガー。なんだけど。
【だけ】じゃないもん!
見所沢山あるもん!
当日鳴くのは、閑古鳥じゃなくて、カッコウだもん!

最後にあまり良くないおまけ。

140602_ribon1
う~ん。。。

140602_ribon2
う~ん。。。。。。。 

時すでに6月。来季への課題だ。
これで3コース目(´Д`)=3

余計な事をやって、言って。
また嫌われに参りますかぁ

嫌われるはいつでもノラの役目、っとね( ̄τ ̄)

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2013年11月 2日 (土)

戦場・小田代で歩道工事?

131102_koutokuiriguti
ここ最近、光徳入口に資材が積んである。

・・・工事??
普段工事が行われる場合には事前予告と、歩道の入り口に工事期間なんかの看板が設置されるんだけど、少なくとも光徳入口には無いなぁ?

ここに資材を置いて工事となると、考えられるのは青木橋~泉門池間の旧型2本木道を、新型幅広木道に架け替えるとか・・・??

最近は戦場ヶ原に行けていないのだけど、連休明け頃から工事が始まるんじゃないかなぁ?
今までの戦場ヶ原の木道架け替え工事を見ている限りに於いては、仮設歩道を設置して旧木道を撤去、架け替えの流れだから、通行止めになる事は無いと思うけれどね。

また、今までの戦場ヶ原の工事の流れを見ていると、休憩所に資材を置いていて使えない事が多い。
この区間で休憩所というと・・・流石に泉門池を止めたりはしないだろうから、青木橋横、小湿原付近の見晴の無い展望所、小湿原北の森の中の老朽化したベンチの3か所。
青木橋が使えないのは行程的に意外と厳しい事もあるので、戦場ヶ原を散策予定の方は、気を付けて通行して下さいな。

:

と、記事を書いて念の為確認してみたらVCの今日のブログに記事が…
Th_a2078_6061_1
工期:2013/11/5~1/31
工区:青木橋~小田代分岐
工事内容:木道敷設替え・ベンチ整備
影響:園地の使用禁止。
通行は仮設通路などにより可能。
三本松駐車場は空輸の為、駐車場キャパ減少。

ざっとまとめると、こんな所かな?
って、11/5って3日後じゃんっ!
記事がギリギリになってしまった 

で、どうやらもう一つ工事があるらしいんだけど…

NPVの人との雑談の中で、「小田代の歩道を架け替えるんだってさ」って話を聞いてビックリしたのが10月頭。

あ、NPVは日光パークボランティアの略称で、環境省が組織しているボランティアさん達ね。
開花状況の調査や清掃活動など、いろんな活動をしてくれているのです。

で、情報を確認すると、これらしい。

小田代原周回線歩道改修工事のお知らせ(県西環境森林事務所

13_odasirohodou_kouji
平成25年 秋~ 平成26年3月
・・・小田代の秋って、いつだ??
そろそろ冬が訪れるので、工事が始まるかもしれないって事かなぁ??
【詳しい日程が決まり次第】とあるので、まだ日程が決まっていない=工事が始まらないという事だとは思うのだけど、ここの迂回は地味に時間と体力を喰うので、工事情報に気を付けていてね。

いや、オイラも気を付けてはいるんだけど、なにせ個人なんでさ、情報がなかなか流れてこないのよ、最近

情報を使うのは、管理者では無くて利用者なんだけどなぁ・・・

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